無事に上演が終わりました。皆様の感想に勇気づけられました。
多くの感想にあった、
「今だからこそ、多くの人に見せるべきだ」「是非たくさんの人に見てほしい」「これをみるといかに普通の芝居がぬるいかよくわかる」「本来なら芝居とはこれだけ訴える力がなければならない。」
などのたくさんのお言葉に応えるべく、次回公演のために準備をしております。
演劇企画「ある」2014年夏公演
戦争で死ねなかったお父さんのために
潤色・構成・演出 堀益和枝 原作 つかこうへい
出演: 池田あい 今井典和(スパーツ) 川崎敬一郎(劇団NLT)
土居清光 野奈(劇団三日月湊) 丸山美樹 (五十音順)
日時:2014年8月27日~31日
料金 前売 3000円 当日3300円 上演時間1時間45分程度
場所: 阿佐ヶ谷アルシェ 杉並区阿佐谷南1-36-15 レオビルB1
JR阿佐ヶ谷駅徒歩5分(パールセンター街からレンタルビデオノーサイド隣の細い小道を入ったところ)
東京メトロ 丸ノ内線「南阿佐ヶ谷駅」徒歩15分程度
ある夏の日、一通の赤い紙が届いた。
それは、屈辱の七十年を超えてやって来たという。
「臨時召集令状 第一補充陸軍歩兵 岡山八太郎
右臨時召集ヲ令セラル依テ左記日時到着地に参着シ
此ノ令状ヲ以テ當該召集事務所ニ届出ヅベシ」
青年は立ち上がった。今こそ戦後を終わらせるために。
~貴方ハ本当ニ戦争ガ厭ナノデスカ~
この度は、ヨーロッパの芸能、ブッフォンを取り入れ、従来の日本にない新しい形でこの戯曲を蘇らせます。
ブッフォンとは
元々はキリスト教社会から悪魔の子として排除された人々、娼婦、身体障碍者、同性愛者、魔女(と見なされた人)、異教徒などのこと。社会から疎外され迫害された人々。ブッフォン達は自分たちを排除した価値観を冒涜する。または、迫害した権力者達のモノマネをすることで彼らをあざ笑い告発する。そのモノマネはグロテスクで意地悪くバカバカしい激烈なパロディである。
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ご来場いただきありがとうございました!
お陰様で大成功をおさめました。
心をふるわせる感想、力をいただく言葉、
本当にありがとうございました。
演劇企画「ある」2013年春公演
2013年2月28日から3月3日まで かもめ座(阿佐ヶ谷) にて
飢餓同盟 脚本 演出 堀益和枝 原作 安部公房
出演 芦田崇(俳優座) アンディ本山(劇団風来ズ) 今井典和 川久保州子(東京シェイクスピアカンパニー)
kevin 橘あんり(青年座) 田中孝宗(俳優座) 中村沙樹 以上アイウエオ順
スタッフ 音楽: アンドレア・豆太郎 照明: 加藤泉 宣伝美術: かみや
場所: かもめ座(杉並区阿佐谷南3-5-2牧野ビルB1) 劇場電話03-3393-4058(2/26~3/3)
東京メトロ 丸の内線「南阿佐ヶ谷駅」徒歩5~7分
JR「阿佐ヶ谷駅」徒歩10~15分
料金: 前売3000円 当日3300円
物語
雪が深々とふっている。シンシンと フカブカと
そこは、かつて繁栄した温泉町。
地震の後すっかりさびれてしまった・・・・
土着の首領と都会から来た有力者が対立する中、新勢力が立ち上がる。
「第三勢力ヲ結集セヨ!ヒモジイ者ヨ、立チ上ガレ!!」
~~~~ あなたは今、飢えていますか? ~~~~
第一回公演「理水」終了しました
ご来場いただき、ありがとうございました。
たくさんの方々の出会いに感謝いたします。
「理水」
『魯迅文集(竹内好訳)
第二巻 故事新編』より『洪水をおさめる話」